どうも、メガネマンです(^^
メガネ愛用者あるあるとして、メガネすぐ汚れてしまう問題があります
「特別扱いが悪くないのに埃や汚れがレンズに付着してしまう」
「メガネの細かいところの汚れが取れない」
「メガネ屋でキレイにしてもらうだけに寄るのは気が引ける」
メガネ屋としては洗浄クリーニングだけでもお気軽にどうぞ♪
そんな回答をしたいのですが、そもそも自分でキレイに出来るならその方が簡単ですよね
コロナ真っ只中の世の中で外出自体出来ない、顔に触れるメガネを触って欲しくない、そんな意見もあるかと思います
そんな皆さんに今回はメガネ屋店員の私も長年愛用している『シチズンの超音波洗浄機』をご紹介します!
実をいうと私も皆さんと同じ悩みを持っていたので、メガネ屋で働く前から愛用しています(^^
使い方も簡単なので一緒にご紹介いたします♪
『シチズン超音波洗浄機 SW5800』の詳細
私が愛用しているのはシチズンの“SW5800”という品番です
記憶が正しければ6年以上前に購入したので今では型が古いです(^^;
当時の購入価格が3,238円でホームセンターで購入しました
なぜ細かい価格まで覚えてるかというと…私が家電販売員で売り場で売っていたからです(笑)
以下はメーカーの表示スペックです
- メーカー型番:SW5800
- サイズ : 幅15.3奥行21.0×高さ12.2cm
- 重量 : 約1.0kg(本体のみ)
- 消費電力 : 26W
- 電源 : 100V 50/60Hz
- 洗浄槽容積 : 約750ml、上限(MAX)基準線 約600ml
- 洗浄槽寸法 : 縦148×横125×高さ122mm
- 電源コード : 160cm
- 付属品 : 洗浄カゴ、時計ホルダー
- 素材・材質 : ステンレス(洗浄槽)
- 原産国 : 中国
…お気づきでしょうか?
この洗浄機はなんと「指輪などの貴金属」や「腕時計の金属バンド」も洗える付属品が付いています
このお値段で親切過ぎるでしょ、シチズンさん( ;∀;)
洗浄槽も割と大きいので安心です
(大きなサングラスなどは片眼レンズずつ洗いましょう)
※素材や物によっては超音波NGな場合もあります。必ず洗う物の説明書をお読みください
使い方も簡単です♪
スイッチもON/OFFとタイマーだけのザ・シンプル設計です
機械音痴な私でも安心です(^^
1.水を内側のMAXの線まで入れる
少なすぎても多すぎても良くないので気にせずMAX線まで入れてください
メガネを洗浄する際に油脂等の汚れ、頑固な汚れの場合は食器洗剤などの中性洗剤を1~2滴入れると汚れ落ちが良くなります
(入れる前に必ず中性洗剤かどうか必ず見てください。間違うとレンズ等に悪影響が出ます)
2.電源コードをコンセントに差し込む
電源コードを差し込む前に手やコードなどが濡れていないかを確認してください
コードを差し込むと電源が自動で入ります
3.いよいよメガネを沈める
水を入れた洗浄層にメガネを入れます
その際は必ずレンズを写真のように上向きに入れてください
レンズが下にあると振動で傷が入ることがあります
また、メガネを洗う前の確認として
絶対に超音波洗浄機に入れてはいけないメガネ
・古い、劣化したレンズやフレームのメガネ
・偏光レンズのサングラス
・べっ甲、革、木製のフレーム
・その他説明書で超音波洗浄不可と記載のもの
劣化したレンズやフレームを超音波にかけるとひび割れや塗装剥げの原因となります
偏光レンズについてはレンズの性質上、中の偏光フィルムに水が入り使えなくなります
べっ甲などについても素材の特性上で使用できません
これらのメガネは専用のクリーナーを使っての洗浄となります(6番にて紹介)
上記のポイントを確認してOKなら次のステップへ進みましょう♪
4.蓋を閉めてタイマーをセットする
タイマーについてはタイマーのスイッチを押すと5段階で時間が切り替わります
汚れによって時間は異なりますが、通常は最短の60秒で十分です
もし汚れ落ちが今一つならもう少し時間を伸ばしてみて下さい
タイマーをセットしたらONのスイッチを押して洗浄を開始します
5.汚れ落ちの様子を見ながら楽しむ(笑)
ちなみにこのメガネは妻からのプレゼントでもらったメガネで、仕事が終わったプライベートタイムでのみ使っています(^^
他社のメガネは仕事では…
2年以上使っていますが大切にしているので見た目はかなりキレイです
しかし…、超音波を当てると鼻パッドのところから白いモヤモヤが出てきました(^^;
これは油脂の汚れでメガネ拭きで拭くだけではなかなか取れません
超音波洗浄ならではのメリットですね!
タイマーが止まったら蓋を開けて取り出します
もしも洗浄中に何か不具合が出た場合はOFFのスイッチで止めることができます
長年使っているメガネの場合は必ず様子を見ながら洗浄することをおすすめします
6.水を拭き取って、仕上げをする
メガネを取り出したら仕上げに入るのですが、メガネ拭きが小さい場合はティッシュや目の細かな布で擦らずにポンポンと押さえるように水分を取ってください
これは購入時付属のメガネ拭きなどでは面積が小さく、濡れた状態で拭くと水分が多くなり仕上げに使えません
そこで先に水分を取っておくのですが、ティッシュや布巾くらいの布では目が粗くて擦るとレンズなどに傷が入る場合があります
ですので、必ず押さえるように拭くのがポイントになります
面倒な場合は大判のメガネ拭きだと水取りも仕上げも1枚でいけるので楽ちんです♪
(大判メガネ拭きは最後にリンクを貼っておきます)
さらに仕上げの際は専用のレンズクリーナーがあるとよりキレイに清潔に出来ます
洗浄機でも取り切れなかった汚れや除菌などもしたい場合にはクリーナーがあるとピカピカになります
クリーナーも星の数ほどありますのでお好きな物をご用意ください
ちなみに、私のおすすめポイントだと
- 大容量 = 量を気にせず使えて、長持ち
- 除菌機能付き = より清潔で安心!
- 値段が安い = コスパ重視
写真で使っているものもネットで安く買いました♪
クリーナーをレンズやフレーム全体に吹き付けて、拭き上げれば完了です!
めっちゃ簡単に自宅で出来るので本当におすすめです
7.【番外編】腕時計なども洗ってみよう!
冒頭でも書きましたが、この洗浄機はメガネだけでなく指輪や腕時計の金属バンドも洗えるんです!
今回は洗える指輪が我が家になかったのでバスケットは省略させていただきます…
ごめんなさい><
代わりに腕時計を洗ってみましょう♪
金属バンドの腕時計なら写真のようにセットし、洗浄層へ入れればOKです
ちなみに防水時計でなくても水をMAXまで入れても本体に水は当たらないので安心です
(心配な方は少なく水を入れるか、洗浄をあきらめましょう)
ちなみにメガネマンの家では夫婦揃ってG-SHOCKも愛用しています(^^
ちょっと汚れた写真を上げます(^^;
妻のBaby-Gのバンドが真っ白に!!
これは毎日仕事で付けるのですが、日焼け止めがバンドについて2~3日で真っ白になってしまうからなのです
(毎日、頑張ってくれてありがとう^^)
これもピカピカにします!!
※メーカー非推奨ですので真似はしないでください
自己責任ですので丸ごと水に付けています
ちなみに恐らく100回は超えていますが壊れたことはありません
「さすがG-SHOCKだ、なんともないぜ!」
(このセリフが分かるとメガネマンが微笑ます)
タイマーは片側150秒(300秒設定で手動でSTOP)しました
ピカピカになりました(^^
もしバンドの部分の汚れが酷い時は先ほどのクリーナーを使っても大丈夫です
ただし、時計本体にはかからないように気をつけましょう
さいごに
自宅で簡単にプロの洗浄が出来るので本当におすすめです(^^
今回紹介したシチズンのSW5800は型が古いので在庫が少なかったり、値段が変わっていたりします
終わりのところに現行機種のリンクを載せておくので気になる方はチェックしてみてください^^
それではノシ
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