『壊れにくい』メガネは安くてOKです

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眼鏡屋してます^^
メガネマン
メガネマン

どうも、メガネマンです(^^

質問ありがとうございます!

先日Twitterで質問をいただきました

質問

壊れないメガネはどこで買うのがおすすめですか?

この質問に対しての回答はこちらです

回答

残念ながら『壊れない』メガネは現状では存在しません

この答えだけ聞くとどうでしょうか?

(こいつ何の解決もしてない…使えないわね)

これだけだとメガネ屋としても、人としても不親切ですよね(^^;
もう少し詳しく回答させていただくと、

  • 大前提としてメガネは壊れる
  • しかし、『壊れにくい』メガネは存在する
  • 一番大切なのは壊さないようにすること

そこで、今回は安くておすすめな壊れにくいメガネの紹介と、壊さないようにする方法について解説していきます♪

こんな方に読んでほしい

・壊れにくいメガネを探している

・今まで多くのメガネを試したけど、どれも壊れてしまう

・子どもにメガネを壊されて困っている

どうしてメガネは壊れるのか? → 劣化や扱い方の場合がほとんど

メガネ屋で働いていると様々な理由で壊れてしまったメガネをお持ちいただくことがあります

特に多い理由は以下の通りです
統計は勤務店舗で直近1か月にお客様にお聞きしたものを数えて出しました

【1位】メガネを踏んでしまった(踏まれてしまった)

【2位】子どもにいたずらされた

【3位】気がついたら曲がっていた、折れていた(何もしていない含む)

順番にみていきましょう(^^

【1位】 メガネを踏んでしまった(踏まれてしまった)

敷布団の方は寝る際に外した眼鏡をそのまま床や畳に置いてしまうことがありませんか?

ついついスマホを見る際に座っている横に置いてしまうことありませんか?

1位の原因は9割以上がこれに該当します

なかには走っていて落としてしまい、後ろから来た人に踏まれてしまった。そのような話も聞きますが、結構レアケースだったりします

メガネマン
メガネマン

メガネは外したら必ず机、テーブルなどの上に置くこと

どうしても強度近視等で枕元に置かないと無理、という方はせめて『踏んでも潰れにくいハードケース』にメガネを入れてから置くようにしましょう

【2位】子どもにいたずらされた

「子どもがメガネを玩具にしてしまって…」

「孫が耳にかける部分を噛んでしまって…」

どちらも実際にお客様がお持ちされた時に話されていた理由です

まず第一に小さなお子さんの手に届くところに絶対に置かないで下さい!

メガネが壊れる以前に誤飲や重大な事故に繋がりかねません

メガネマン
メガネマン

お子さんの安全のためにも手が届かない机の上などに置きましょう

ある程度大きなやんちゃなお子さんの場合は棚の中などにしまうこと

【3位】気がついたら曲がっていた、折れていた(何もしていない含む)

ついにきました!
我々メガネ屋あるある七不思議の一つです(笑)
果たして妖精のしわざなのか、妖怪のせいなのか…

ちょっと何言ってるか分からない

冗談は程々にしまして(^^;

気付かないうちに壊れた方の話やメガネを見させていただくと、

  • フレームやレンズが経年劣化している
  • 日頃の取り扱いに誤りがある

このどちらかの場合がほとんどです
(残りはフレームなどが不良品だった、などがあります)

現在のメガネのレンズはプラスチックレンズが主流になっており、レンズは約2年が寿命といわれています

フレームに関しても様々な素材がありますが、長期間の使用で劣化をしていきます
使用する環境や、フレームに付着する汗などでも劣化具合に影響が出ますので、日常の手入れというのも長く使用するためには欠かせません

手入れもそうですが、そもそも誤った使い方をすればさらに寿命が縮まってしまいます
よくある間違った使い方を無くすために以下のことを心掛けましょう

  1. 持ち運んだり、使わないときは必ずケースに入れる
  2. メガネのかけ外しの際は必ず両手でテンプル(メガネのつる)を持つ
  3. レンズを服などで拭かない(必ずクリーナーや水洗いして、メガネ拭きで拭く)
  4. お風呂にはメガネをかけて入らない(見えない方はお風呂用を用意する)
  5. 車内にメガネを放置しない
  6. メガネが曲がってしまったり、緩くなった場合は緊急時以外は自分で曲げたりしない
  7. メガネのメンテナンスを定期的にメガネ屋に持っていく(1~2か月に1回)

メガネのお手入れについては過去の記事のこちらも参考にどうぞ♪

壊れにくいメガネの紹介 → コスパも良いβ-TITANIUM製

ここまで読んでいただいた方も、目次から飛んでいただいた方も気になるのは、

「結局、なるべく壊れにくい丈夫なメガネってどれがいいの?」

これではないでしょうか?

極端な話をすれば「どこでも買えますよ^^」というのが答えです
2021年現在、格安メガネ店と呼ばれるところも含めて『壊れにくいメガネ』というのを売りにしている商品はたくさんあります

とはいえ、私なりのオススメポイントは以下の通りです

  1. 軽くて丈夫、しなやかなβ-TITANIUM素材のもの
  2. なるべく安くて大丈夫

たったのこの2つだけです

丈夫な素材に関してはTR-90やULTEM(ウルテム)などのスーパーエンジニアリング・プラスチックのものや、NT合金(ニッケルとチタンの合金)など他にもあります

その中でも私がβ-TITANIUM(ベータチタン)をおすすめするのは高強度・軽量・柔軟・高い耐食性を併せ持ち、アレルギーの心配が少ないことが理由です

いわゆる形状記憶合金になるのですが、β-TITANIUMとしっかり表記があるものを選びましょう

それから値段は安くても全く問題ありません
しっかりと使用方法などを守れば格安店の物でもすぐに壊れるということはありません

また、『壊れやすい環境』にあるのでしたら高いメガネも正直壊れてしまう可能性が高いです
だとしたらなるべく安い方がお財布にも優しいと思います(^^

ちなみにインターネットショッピング大手で調べたところ、以下の商品が良さそうでした

フロントやテンプルもβ-TITANIUM(β-Ti)なので軽いのも良いですね
デザインも男女ともに人気のクラシックフレームを選んでみました♪

他の形状や色もあるようなので気になる方はぜひ参考にされてください(^^

あくまでもネットで購入するという条件で大手のショップから選んでみました
店舗に持っていけば調節やレンズを合わせることも出来ます

もちろんお好きなリアル店舗でβ-TITANIUMのフレームを探すのもありだと思います♪

【結論】大切なのは壊さないこと

メガネマン
メガネマン

(ああ!ネコさん、だめぇ~!!)

壊れにくいメガネも紹介しましたが、やはり大切なのは壊さないように心掛けることが大切です

最近のメガネは数千円から作れるようになりましたが数千円とはいえ、なるべく出費はしたくないですよね

また急に壊れてもメガネを作るのに日にちがかかる可能性もあります

リマインドとなりますが、

  1. 持ち運んだり、使わないときは必ずケースに入れる
  2. メガネのかけ外しの際は必ず両手でテンプル(メガネのつる)を持つ
  3. レンズを服などで拭かない(必ずクリーナーや水洗いして、メガネ拭きで拭く)
  4. お風呂にはメガネをかけて入らない(見えない方はお風呂用を用意する)
  5. 車内にメガネを放置しない
  6. メガネが曲がってしまったり、緩くなった場合は緊急時以外は自分で曲げたりしない
  7. メガネのメンテナンスを定期的にメガネ屋に持っていく(1~2か月に1回)

以上のポイントをしっかり守って使うこと!
小さなお子さんやワンちゃん、ネコちゃんがいらっしゃるご家庭は管理に気を付けるというのを忘れないでください(^^

今回の記事が、1人でも多くの方に役立てれば嬉しいです(^^

それではノシ

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