どうも、メガネマンです(^^
現役メガネ屋店員として働いていると毎日のように同じ悩みを抱えたお客様を見かけます
私に似合うメガネってどれかしら?
メガネを買おうと選ぶ際にきっと皆さん誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
今回はそんな悩みを解決する、自分に似合うメガネの探し方をご紹介します(^^
メガネ屋として多くの人にテンションの上がるメガネを選ぶお力になれたら良いなと思い、書かせていただきました♪
0.似合うかを決めるのは「形」と「色」
結論
・メガネは顔の形と異なるメガネをかけると自然に見える
・メガネの大きさを顔のバランスと考えて選ぶ
・髪や服装などの色とメガネの色を合わせる
・ただし、流行りのファッションなどは上記の限りでない
はじめに結論から書くと以上の4点を意識してメガネを選ぶと失敗するということはまずありません
たまに家族や友人から「似合わないwww」と言われたという相談を受けますが、大抵は見慣れないことを似合っていないと言っているか、単純にいじっているだけです。
気にしなくて大丈夫です(^^
それでも気になる方や、少しでも失敗したくない、自分に似合うメガネをかけたい!という方は各ポイントでも解説をしていますので、ポイントを押さえていけば大丈夫です♪
それでは結論で書いた4つのポイントを続けて解説していきます!
1.メガネは顔の形と異なるメガネをかけると自然に見える
まずは上記の図を参考に、自分の顔の形というのを把握しましょう
メガネは顔の形とのバランスが重要です
基本的に顔の形と異なるメガネが似合うといわれています
なぜかというと例えば、丸顔の人が丸いメガネをかけるとどうでしょう?
丸い顔に丸いメガネだと、顔もメガネも丸さが強調されてしまいます
つまり異なる形のメガネは顔の形などを意識させない自然な感じを演出できるということです
で、でも丸顔でも丸いかわいいメガネがかけたい!
今回はメガネ選びに悩む人へ向けて書いていますので、好きな形やかけたい形がある方は必ずしも駄目と否定をしている訳ではありません
むしろ、かけてみたいメガネがあるのならそちらを使ってみるのが一番だと思います
はじめに書きましたがテンションが上がるメガネをかけて欲しいというのが私の願いになります
ちなみに丸顔の人で丸いメガネをかけたいならば少し形を崩すのも良いかもしれません
そうはいってもメガネの形が今一つピンとこない、まだ悩んでしまうという人のために早見表を作ってみました♪
あれ、僕が欲しい形がここに載っていないぞ!?
上記の図を押さえておけば大丈夫です
それは、先ほども書いたように顔の形と異なるフレームを選べば問題ないからです
ちなみに載せていないものだとツーポイント(枠無しのメガネ)や、ハーフリム(半分枠無しのメガネ)、フォックス(つり上がりのメガネ)などがあります
これらに関しては顔の形を選ばないというメリットがありますので、表では省いております
どうでしょうか?
丸顔の人が丸っぽいメガネを選びたいのなら、少し形を変えてオーバルやウェリントンなどを選ぶと良いなどが分かってもらえたでしょうか?
これでメガネの種類も少し絞れてきたと思います(^^
次ではさらに『大きさ』『バランス』についてみていきましょう♪
2.メガネの大きさを顔のバランスと考えて選ぶ
まず、このベース型のイラストを見てください
何か違和感があるかと思います
続いて、下のイラストを見てください
こちらのほうが凄く自然で似合っているかと思います
ちょっと極端だと思われたら申し訳ございません
しかし、現実にはお店に来られる方で顔の大きさとのバランスが取れていない場合を多く見かけます
自然に、美しく、また光学的要素からもしっかりと合うメガネを選んでいただきたいのです
では、どのように確認をすれば良いのでしょうか?
各ポイントをイラストで表現してみました
(1)メガネは眉から顎(あご)までの3分の1以内にする
眉から顎までの3分の1にすることで顔とメガネの大きさのバランスを整えることができます
大きすぎるとメガネの大きさが目立ちますし、小さすぎると顔が大きく感じてしまいます
なお、横幅についても同じです
メガネの横幅と顔の幅が同じようになるのがベストです
(2)眉とフレーム枠の間隔は同じくらいにする
メガネをかけた際にフレーム枠が眉に対してどのようになっているでしょうか?
眉とフレームが離れすぎていると違和感が出てしまいます
かけた際に眉とフレームの枠が同じくらいの位置にあるのが好ましいです
また、眉尻とフレームの形が揃っているとより美しく見えます
(3)黒目の位置はレンズの中心、もしくは中心より少し上がベスト
メガネをかけた際に自分の黒目の位置を確認しましょう
黒目がレンズの下の方や外側過ぎたり、中心から離れていると頼りない印象になったり、寄り目などに見えたりして印象が悪くなってしまいます
また、レンズには光学中心というものがあります
これがズレていると見え方が歪んだりと使用自体にも問題が出てきます
もし気になるフレームをかけて目の位置が合わない際には店員さんに聞いてみるのも有りです
鼻パットが付いている場合などは調整によってある程度位置の修正も可能です
そこはメガネのプロに聞いてアドバイスをしてもらいましょう(^^
メガネには基本的には以下のような表記がフレームに記されています
(例)51□20-145
この例だと『51mm…レンズの横幅』『20mm…ブリッジの長さ』『145mm…テンプルの長さ』になります
“テンプル”はメガネフレームの顔の横にかかる部分、”ブリッジ”は左右のレンズの間にかかる部分の名称になります
3.髪や服装などの色とメガネの色を合わせる
さて、形も決まったらあとは色(柄)も重要な要素となります
形はいつも変えてみるけど結局は同じ色…という人も多いのではないでしょうか
ずばり、髪や服の色に合わせた色にすると自然に見えます!
例えば茶系の髪色の人ならばブラウン系のフレーム
スーツなど毎日着る方なら黒いフレーム
という感じで色を合わせるだけで簡単に馴染むメガネになります
しかし、悪くいえば地味とか普通過ぎるという人もいらっしゃいます
そのような場合は、例えば女性なら赤系のカラーもオススメです
血色も良く見えますし、明るい雰囲気も出ます
男性ならばグリーンも好評です
黒よりは明るいですし、赤のように明る過ぎないのでセル(プラスチック)の細めのものだとフォーマル、カジュアル共に使えます
ぜひ、2~3本持ってみて使うシーンや気分によって変えるのも面白いですよ(^^
4.ただし、流行りのファッションなどは上記の限りでない
ここまで教えておいて無責任かよ!
そういう訳ではありません(^^;
基本的に以上の4点を参考にすれば自分に似合うメガネが必ず見つかります!
しかし、流行りのファッションなどは王道とは違うからこそ流行りものといえます
例えば現在の流行りに大型の枠のクラシックメガネというものがあります
女性を中心にメタルの丸い大きなメガネなどをよくテレビや雑誌、街頭などで見かけないでしょうか?
恐らくは見かけたことがあると思います
あれはわざと大きな枠のメガネをかけることでかわいいを押し出したり、小顔効果を狙ったり、ノーメイクや薄いメイクを隠すなどの効果があります
メガネがファッションに溶け込んできた証ともいえるかもしれません
あとはビジネスの際に使用するメガネならばスクエアなどのカチッとしたフレームにするなども有効でしょう
とはいえ、メガネを選ぶ際の基準としては今でも全く問題ないものになりますので、ぜひ参考になれれば嬉しいです(^^
ネットやお店でメガネの試着が可能なお店もおススメです♪
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それではノシ
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