転職や転勤で遭遇した嫌な相手への対処法【個別に解説1】

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メガネマン
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どうも、現役メガネ屋店員のメガネマンです(^^

学生時代は大手家電量販店でアルバイトをしていて、そこで接客の楽しさや素晴らしさを感じて接客・販売の仕事を続けて10数年…

多くの知識や資格を身に付けてきました(^^

しかし何よりも一番仕事、もっと言えば人生で役に立っているのは、

「嫌な人に対しての付き合い方(対処法)」

これに尽きると言えます!

嫌な人というと感じが悪く感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、自分とどうしても価値観などが合わない人といえば良いでしょうか

仕事上、どうしても付き合わざるを得ない場面というのも絶対にあります

今回は私が実際に遭遇した合わない人と、その人に対して有効だった対応を紹介したいと思います(^^

こんな人に読んで欲しい

・職場での人間関係で困っている

・仕事の役職の立場上のやり取りで困っている

・転勤や転職を控えている

大前提「他人を変えることが出来ない」

まず肝に銘じておかなければならないのは他人を変えることは出来ないということです

分かっているつもりでも、ついつい他人に自分のやり方や考え方を強制している人は多いです

他人に「〇〇だったら(してくれたら)いいのにな」とつい期待してしまいますが、大抵は期待を裏切られるだけで結果として不満やストレスが発生します

実際に行動を起こして肉体的にも精神的にも疲労したけど、あまり効果が無かったということも多く聞きます

他人との付き合いで苦労している場合の解決方法は実はいたってシンプルで簡単なのです

それは自分が変わるということです

正しく「自分を変える」ということ

他人を変えるのではなく、自分が変わるべき!?

嫌な相手に自分が合わせろってこと!?

それがストレスだから困ってるんじゃないか!!

その気持ちは非常に分かります

私も多くの自己啓発本や著名な方から教わった際は同じ考え方でした

実際に自分を変えるべき!としかアドバイスをしてくれない場合もありますが、それだけでは不十分です

多くの方が言っている「自分を変える」ということは他人を理解し、自分がどうすべきかを考え行動することを指しています

自分にとっては理解しがたい他人の行動や言動も何か意味、原因があります

人との付き合い方で悩んでいる人の多くが他人のことを理解していないまま何でも相手の意見を肯定しているか、もしくは否定や無視をしてしまい自分を無理に正当化したりしていることがほとんどです

それでは正しく自分が変わるとは、どういうことなのでしょうか?

実際の私の成功体験を書いてみました

ケース1:気分屋な店長(直属上司)

ホームセンター勤務時代に転勤をした時の話です

転勤先のA店長はいつも熱血タイプ!という感じで仕事もバリバリとこなしていましたし、私を始め店舗スタッフにも指導も力を入れてしてくれる人でした

問題が出てきたのは転勤して1か月経ったぐらいの時でした
突然本社の部長がやってきて売上など数字が悪い、売場の作り方が駄目だとA店長を怒鳴ったのです

怒鳴り声がしばらく続いた後に部長は帰っていきました

これで店も通常通りになるかと思っていたのですが、今度はA店長が事務所や倉庫で大暴れを始めました

「部長は何も分かっていない」

「そんなことは無理だ!」

そう大声で言いながら備品の棚を蹴飛ばしたり、倉庫の段ボールを投げたりしていました

物に当たるのはあるまじき行為ですが、それだけには留まりません

指摘を受けた売場の担当を呼び出すと部長と同じようなことを怒鳴りつけ始めました

事務所にいる間も、

「ここでさぼるな!早く売り場に出ろ!」

と終始イライラしながら事務作業をしていました

その出来事があった後日も気付くことがありました

朝や昼は明るく元気に仕事をしているのですが、夜になると疲労から態度が非常に悪くなったり、体調が悪い時もイライラして物や人に当たったりしていることがありました

完全に気分で態度が変わるので周りのスタッフも顔色を確認しながら仕事をしていることも分かりました

ケース1の対処法

A店長ヤバイ人じゃん!

なるべく関わらないようにしよう…

プライベートならまだしも、仕事上どうしても関わらざるを得ませんよね(^^;

実際に私が解決した方法が以下になります

気分屋店長の対処法

・こちらが絶対に怒らない

・会話が冷静に出来る普段に伝える

・明るく元気な普段のA店長こそ本来の姿と理解する

私の場合

・こちらが絶対に怒らない

怒鳴られてこちらが怒っていてはそもそもA店長と同じですよね(^^;

怒りに怒りで返すのは火に油を注ぐだけで解決はしません。その場では潜り抜けれたとしても同じことは必ず起きるでしょうし、人間関係も悪化してしまいます

何でも謝罪したり、意見を呑む必要はありません

冷静に対応するように気をつけましょう

・会話が冷静に出来る普段に伝える

私はA店長が実はそんなに嫌いにはなれませんでした

売場を一緒にほぼ徹夜で作ったり、指導をしてくれている時のA店長はとても良い上司と言えました

ただただ、あまりに機嫌が悪い時が酷過ぎて(^^;

勿体ないよな…、と純粋に思っていました

なので、A店長の機嫌が良い時に伝えました。よく実際に問題があった時に伝える、という話もありますが暴走状態だと聞き入れてもらえないので…

これは私がメガネ屋で副店長をしている今でも言っていることなのですが、笑顔の挨拶って凄く気持ちが良いという話を当時しました

「朝のちょっとテンションが低い出勤、疲れてクタクタな退勤の時に挨拶をしていると思います」

「そこをめちゃくちゃ明るい笑顔で元気よく言う(返す)だけでも凄く気持ち良いですよね」

「逆に頑張ろう、頑張ったなというときに挨拶が返ってこなかったり、ぶっきらぼうに言われると凄く嫌な気持ちになります」

「まずは売場など仕事を頑張ってもらうにはスタッフが気持ちよく働ける環境にしましょうね!」

これを快く了承してくれたA店長

すぐに改善しました、という訳にはいきませんでしたがA店長が自制心を働かせようと努力をしているのははっきり分かりました

それだけでも私やスタッフの気持ちも変わるというものです

少しずつですが、職場が明るくなるのを感じました(^^

・明るく元気な普段のA店長こそ本来の姿と理解する

「正しく自分を変えるということ」でも書きましたが、大切なのはA店長を理解することです。別に好意を持とうが、持ちまいが構いません。しっかりA店長という人を理解することで対処の方法が分かるというものです

一つ前の項目で分かっていただけたかと思うのですが、そもそもA店長は基本的に仕事が好きで情熱を注いでいる方です。本社の指示にも基本的に従っている真面目さなのですが、それ故に部長などに意見をしにくいところも…

恐らく普段も不満や意見を抱えているのだと思いますが、怒りという感情でしか表に出せないところがあるのだと思います

A店長って不器用な人なんだな…

ちょっと考え方が変わったかも

先ほども書いた通り、だからA店長を好きになりましょう!ということではなく、相手を理解することで出来る話があるということです

今後も様々な人とのやり取りを書いていく予定ですが、理解することの大切さは共通なのでまずは苦労している相手をしっかり分析してみましょう(^^

さいごに

今回は長くなるので、1つのケースのみを紹介しましたが今後も今まで出会った苦労(?)とその対処法を書いていこうと思います

今まで販売の仕事を10年以上経験した私は転職や転勤で様々な嫌な上司やスタッフに悩むことも多くありました。今ではその経験から嫌な人への対処法が分かり、苦労することも減りました

今回の記事でその対処法を共有して、一人でも多くの同じ悩みを持つ人の助けになれれば嬉しいです^^

それではノシ

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