どうも、現役メガネ屋店員のメガネマンです(^^
2022年4月20日より人気メガネ屋の『Zoff』の保証が改定されました!!
結論からいうと、『18歳までの方がメガネを新規で購入』もしくは『18歳までの方がレンズ交換』をした場合のレンズの度数保証が1年間になりました><
しかも、回数制限はないので保証期間内ならば度数を何度変えても無料です!
他社との差別化、国の成人年齢の引き下げに合わせての動きだと思いますがなかなかに手厚い保証ですね(^^
詳しい変更内容と注意点について調べてみましたので、これからメガネを作ろうと考えている方はぜひ最後まで読んでみてください♪
こんな人に読んで欲しい
・18歳以下の方、もしくは家族に18歳以内の方がいる
・Zoffをよく利用している
・Zoffの変更された保証内容について詳しく知りたい
Zoffの保証制度”U-15″から”U-18″への変更
2022年4月19日までもZoffでは15歳以下の人を対象に“U-15”という保証制度を設けていました
- “U-15″の保証内容
- 新規でのメガネ購入、またはレンズ交換の際に購入時点で15歳までの方はレンズの度数保証を1年間とし、交換回数も無制限とする
というものでした
なぜ『15歳まで』を手厚く保証していたかというと、一般的に15歳までは身体の成長も著しく、眼球の成長に伴う近視の進行も多いからでした
これだけでも凄いことで、大抵のメガネ屋では保証が半年だったり、交換の回数が決められていることがほとんどです
それが2022年4月20日からは“U-18”としてパワーアップしました
- “U-18″の保証内容
- 新規でのメガネ購入、またはレンズ交換の際に購入時点で18歳までの方はレンズの度数保証を1年間とし、交換回数も無制限とする
変更されたのは年齢が15歳から18歳になったということ、のみになります
もちろんU-18の保証には通常のZoffのメガネ保証である、
- 商品不良による破損等に対応する『フレーム1年間品質保証』
- 視力の変化を早めに発見するための『視力測定無料』
- 全国店舗共通で『フレームの歪み、かかり具合の調整とクリーニング無料』
- 自己都合によるフレーム破損の場合の『同型フレーム単品購入30%OFF』
(Zoffに同型フレーム在庫がある場合に限る)
以上の内容も引き続き付いています!
全国の店舗購入はもちろんですが、オンラインショップでの購入も対象なので安心ですね(^^
当サイトがおすすめしている『Zoffの楽天ショップ』も保証の対象です!
Zoffの保証制度”U-18″を利用する際の注意点
ここまではZoffの保証内容の説明をしてきましたが、利用する際に気を付けなければならない注意点もいくつかございます
せっかくの手厚い保証なので失敗しないようにチェックしておいてくださいね(^^
注意すべき点は下記になります↓
- フレームのサイズはおおよそ6歳以上を想定したものしか取り扱っていない
- 初めてのメガネ作成や、15歳未満の場合は眼科の受診を推奨
- 処方箋で作成した場合、保証内であっても必ず新しい処方箋が必要
- レンズの”度数”の保証であって、キズや破損は対象外
- メガネの作成や保証の利用には本人の来店か、代理であることの証明が必要になる
1.フレームのサイズはおおよそ6歳以上を想定したものしか取り扱っていない
Zoffではキッズフレーム(子ども用メガネ)の取り扱いも複数あります
しかし、メガネをかけるのが幼児までの場合はサイズが大きすぎる可能性が高いです
サイズについて不安な場合は必ず店舗にて試着することをおすすめします
うちの子、まだ小さいからどこで買えば良いのかしら…
0~5歳児のお子さんには『トマトグラッシーズ』という選択肢もあります(^^
『トマトグラッシーズ』について詳しく知りたい方は、
こちらの過去記事もぜひ参考にしてください
『トマトグラッシーズ』はZoffでは取り扱いはありませんので、オンラインショップでの購入かお近くの取扱店舗をこちらから探してみてください♪
2.初めてのメガネ作成や、15歳未満の場合は眼科の受診を推奨
せっかく視力測定が無料なんだから店で測定させろ!
私も気持ちはとてもよく分かります
実際に私の働いているメガネ屋でもそのようにおっしゃるお客様も多くいらっしゃいます
しかし、メガネ屋の視力測定と眼科の検査というのは全く違います
視力の低下が目の成長が原因ではない場合(病気など)ということもあり得ます
メガネ屋では視力は測れても、目の健康状態の検査は出来ません
また、小さなお子さんの場合はメガネ屋だと集中が出来なかったり、緊張が原因などで正しい視力が測れないこともあります
眼科では集中できる環境や条件を整えて検査することが出来るので、本当に目の事を大切に思われるならば眼科の受診をお願いいたします
メガネ屋からのお願いです
3.処方箋で作成した場合、保証内であっても必ず新しい処方箋が必要
これはZoffに限ったことではありませんが、処方箋というのは眼科での医療行為に該当するのでメガネ屋でそれを変更するという行為が出来ないためです
ちなみに、保証が過ぎた場合などは新規でレンズ交換をすることになるので処方箋は無くても作れます
Zoffではあまり聞かないのですが、処方箋というのは実は“期限”があります
処方箋に明記している場合はそれに準じますが、書いていない場合は大抵30日(1ヶ月)としているメガネ屋がほとんどです
極端ですが、例えば2年前の処方箋を持っていっても今でもそれが正しいかは疑わしいですよね(^^;
Zoffでも店舗によっては指摘されたり、断られることも考えられます
何より目の健康を考えるとおすすめできないので、処方箋をもらったらなるべく早めにお店に行くようにしましょう
4.レンズの”度数”の保証であって、キズや破損は対象外
子どもが転んでレンズに傷を入れてしまった。U-18保証で交換してもらおう
残念ながら上記のような場合は保証対象外となり有料での交換となってします…
あくまでも”U-18″の保証は見え方の保証なので傷や破損には対応していません
傷が不安な方はZoffの『スーパーハードコート』というレンズにすると1年間のレンズの傷の保証が付きます
『スーパーハードコート』はZoffの標準レンズの3倍キズが付きにくく、汚れやホコリ、花粉も付きにくいレンズです
レンズの傷も割れたりしてなければどんな傷でも保証されます
保証での交換は1回きりなので大きな傷が入った時か、細かい傷なら1年経つギリギリ前まで耐えて替えるのがおすすめです(^^
『スーパーハードコート』について詳しく知りたい方はこちら
余談ですが、Zoffの『1年間のフレーム保証』も過失による破損などは保証対象外なので要注意
5.メガネの作成や保証の利用には本人の来店か、代理であることの証明が必要になる
これは割と知らない方も多いと思うのですが、Zoffでは個人情報の観点から本人以外のメガネの購入やレンズ交換、保証の受付が厳しいです
例え自分の家族のメガネであっても、
- 本人の同意書の持参
- 店舗から依頼主(本人)に電話による確認
- LINEの登録情報の照会
以上のいずれかが必要になります
結構大変なので出来れば本人に来店、もしくは同行してもらうのが一番簡単です
どうしても難しい場合に、同意書についてはZoffの店舗にて用紙を受け取ることが出来るので、事前にもらっておきましょう
店舗からの電話確認では本人に「名前」「電話番号」「生年月日」を聞かれるので、事前にその旨を伝えておきましょう
LINEについて、2022年4月現在Zoffではメガネ作成の受付にLINEを使用することを推奨しています
LINEに登録すると「みまもり登録」というのが可能なので、そこで家族(子ども)の登録をしていると受付時に画面認証で本人確認が出来るようになります
ちょっと複雑なので登録はZoff公式HPか店舗にて確認するのがおすすめです♪
調整や見え方の確認もあるので、可能な限り本人に行ってもらうのが一番です(^^;
まとめ
今回のZoffの”U-18″保証スタートで、18歳までのメガネ購入がかなり気軽に出来るようになりました♪
レンズ交換や、メガネの新規購入は価格が落ち着いたとはいえ、家計に出費がかかります
Zoffのメガネは弱視治療の申請にも対応しているので、ぜひ家計の負担を減らすためにも利用してみてはいかがでしょうか?
ぜひ素敵な視生活を送れる手助けになれれば幸いです(^^
それでは~ノシ
コメント