どうも、現役メガネ屋店員のメガネマンと申します(^^
先日のTwitterにて曇り止めの商品の売上が新年を迎えてから異常に伸びているという話をさせていただきました。今この記事を書いている時も問い合わせが多くあり、物によっては品切れをしている状況です(^^;
そして当ブログ『今日も地球は回る』においても検索アクセス、閲覧共に『曇り止め』に関するものが1位となっております!!
いつも読んでくださっている皆さま、それから初めて来たという皆さまも本当にありがとうございます…っ!
ということで、今回は非常に関心が高まっている曇り止め用品についてご紹介していきたいと思います(^^
今回ご紹介するのはZoffの「曇り止めスプレー」と「曇り止めクロス」になります
数ある曇り止め用品の中からなぜZoffなのか?
大きな理由が2つあり、1つは前回の記事の福袋の商品券があったからです(^^;
もう1つはお客様にお使いの曇り止めを聞いた際にZoffで購入した方が多くいらっしゃったので、個人的にも非常に興味があったからです
前置きが長くなりました(汗
早速、ご紹介していきます♪
こんな人に読んで欲しい
・メガネが曇ってしまい困っている
・曇り止め用品が多すぎて選びきらない
・Zoffを利用している、福袋の商品券を持っている
Zoffの曇り止めの種類
【2022年1月現在】
Zoffでは曇り止めについて以下の4種類があります
商品名 | 除菌 Anti-Fog レンズくもり止め | くもり止めクロス | 【ノーメンテナンス】 くもり止めコートレンズ | 【メンテナンス】 くもり止めコートレンズ |
種類 | 液体スプレー | メガネ拭き(セリート) | 吸水性防曇レンズ | 親水性防曇レンズ |
販売価格(税込) | 800円 | 1,200円 | 3,300円~ | 3,300円~ |
持続時間 | 24時間 | 24時間 | 寿命に準じる | 寿命に準じる |
寿命 | 1日1回利用で約2ヶ月 | 約300回以上 | 約2年 | 約2年 |
補足 | 指で液を拡げたり、乾燥に30秒前後時間を要する | 付属のチャック袋での保管が必要、洗濯不可 | マルチコート(反射防止)無し、やや傷に弱い | 定期的に付属の専用メガネ拭きでのメンテが必要 |
【曇り止めスプレー】 除菌 Anti-Fogレンズくもり止め
スプレータイプのこちらの商品はZoffで一番売れている曇り止め用品になるそうです!
昨今の状況を考えた除菌も出来る仕様になっており、曇り止め効果と同時にメガネを清潔な状態に保ってくれます
使用方法↓
- フレーム、レンズの汚れが無いように洗浄、拭き取りをしておきます
- 左右のレンズのおもて面に直接スプレーを吹き付けます
- 吹き付けた液を指で伸ばしてレンズ全体に液を拡げます。この際に左右のレンズの裏面も必ず液を拡げて塗ります
- 両面ともに液を拡げ終わったら30秒ほど放置して乾燥させます
- 表面がテカテカと膜が張った感じになれば乾燥はOKです
- 乾燥したら最後にレンズを両面とも軽く伸ばすように拭きあげて完了です(^^
(注意:強くゴシゴシ拭きすぎると、付けたレンズの膜まで取れたり、傷の原因になります)
割と手間がかかるのですが、効果は高いらしくZoffのスタッフの方々も愛用者が多いそうです
またZoffの売りであるブルーライトカットレンズはくもり止めコート仕様が出来ないそうなので、ブルーライトカットなどの特殊レンズでくもり止めレンズ希望のお客様にもオススメだそうです(^^
【曇り止めクロス】 くもり止めクロス
持ち運びしたい人や手とか汚さずに楽に曇り止めをしたい人にオススメです
300回以上繰り返し使用できるとのことなので、単純計算で1回4円未満!!コスパ◎
使用方法↓
- フレーム、レンズの汚れが無いように洗浄、拭き取りをしておきます
- レンズに息をはぁ~っと吹きかけ曇らせます(もしくは水を少しレンズに付けます)
- 曇り止めクロス(この商品)で5~10回ほどレンズ全体を拭きあげて完了です♪
かなり簡単ですね><
外出先でも手を汚さずに使えるのは嬉しい♪
スプレータイプと同様、特殊レンズなどで曇り止め仕様のレンズに出来なかった人にもオススメ!
ノーメンテナンス防曇レンズ&メンテナンス防曇レンズ
曇り止めレンズの比較&詳細は、
ぜひこちらの記事をご参考ください(^^
どちらの防曇レンズも長所と短所があります。また、レンズの種類によってどちらかしか付けることが出来ない、またはどちらも不可な場合もございます
曇り止め対策は防曇レンズを使うのが効果としては最強なので、メガネを注文する際に店舗にて必ず確認をオススメします
今回Zoffでノーメンテンナンスの防曇レンズを注文したので、届いて実際にしばらく使ってみたら記事にしますね♪
『曇り止めスプレー』 VS 『曇り止めクロス』 比較してみました
先日買ったZoffの福袋に入っていた商品券を使って、『曇り止めスプレー』と『曇り止めクロス』の両方を買ってみました♪
この記事のためにちょっとした効果の検証をしてみましたので、Zoffで曇り止め用品をどれを買えばいいか迷っている人の役に立てれば幸いです(^^
まずはタンブラーの中のお湯に何もしていない普通のレンズのメガネを近づけると…
当然、曇ります
そこで、まずは手軽な『曇り止めクロス』を使ってみました!
その結果がこちらです!!
さっきと全然違う!!!
少し曇るもののこれなら視界は良好そうです
もう『曇り止めクロス』で良いんじゃないかな、とまで思えてきました(ぉぃ
では、続いては『曇り止めスプレー」を試してみましょう!
なんといってもZoffのスタッフの方々イチ押しですから、非常に楽しみです
まずはレンズにスプレーを吹いて、拡げてみました
若干泡立ってはいますが、泡タイプではなく液状ですね
30秒では乾きが今一つだったのですが、説明通りに軽く拭きあげました
果たして…
曇らない!!やっぱりすげーや、曇り止め
スタッフの皆さんがオススメの理由が分かりました(^^;
ちなみに…写真だと分かりづらいのですが、レンズの白いところは傷ではなく水滴です
以前の過去記事でも少し触れましたが、曇り止めの仕組みとして表面の膜が水分をなじませて曇りにくいようになっています
よって、許容量が増えると水滴となってしまいます
これはスプレーもクロスも同じです
曇り止めを使ったら「曇らない」から「視界良好」!
そう思って購入するとガッカリすることになるので注意しましょう
とはいえ、ランニングや高湿度の場所での作業などで無ければ曇り止め用品はオススメですので、ぜひ試してみてください(^^
まとめ
今回検証したZoffの曇り止め用品について実際に使ったからこそ気付いた点を以下にまとめてみました(^^
長所と短所はありますが、どちらも非常にオススメ出来る商品でした><
あとは個人の好みに任せる部分もありますが、私個人としては
『曇り止めクロス』
に軍配を上げました
やっぱり楽なのと、コスパの高さが決め手になりました(^^
ぜひ皆さんもお好みの曇り止めを選んでみてください!
少しでもこの記事が参考になれれば嬉しいです♪
それではノシ
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