義務教育では教えてくれない目の知識講座1~屈折異常『近視』~

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眼鏡屋してます^^
メガネマン
メガネマン

どうも、現役メガネ屋店員のメガネマンです(^^

私がメガネ屋に勤務し始めて改めて感じたことがあります

それは我々はあまりに目について知らないことが多いということです。実際に私もメガネ屋に入る以前は目の知識は人並み、ひょっとするとそれ以下だったと思います

ちょっと前までは皆さんと同じだったからこそ、目の知識について分かりやすく解説が出来ることもあると思います

そんな訳でタイトル通り『義務教育では教えてくれない目の知識講座をここに開演することを宣言いたしますっ!!

講座を始めるにあたり、

  1. 眼科、メガネ屋などの業界人向けではなく、あくまで一般向け
  2. なるべく難しい内容や用語は控えつつ、皆さんに有益な情報を発信
  3. 私自身のアウトプットによる知識の積み立て

以上の3点を踏まえて進めていきます!

もちろん指摘や質問、ご意見など大歓迎です(^^
ブログのコメント、問い合わせフォーム、Twitterにて募集しております

なお当講座の知識について私は、

こちらの本を参考にしております
タイトルに「眼科スタッフのための~」という文字通り眼科の方向けの本となっておりますが、私のメガネ屋スタッフとしての勉強としても非常に役立たせていただきました

もし興味のある方やより勉強をしたい方にはおすすめの本となっております(^^

もちろん本以外からも私自身が独学や会社のマニュアルなどで培った知識や経験を基に書いている箇所も多々ございますので、講座で開設すること全てが本に載っている訳ではございません悪しからず

それでは早速記念すべき第1回目~屈折異常『近視』~スタートです!

屈折異常とは?

おい、いきなり難しそうな図が出てきたぞ!?

何が簡単なんだ!騙したの?ねぇ、騙したの??

確かにイラスト図には難しい名前がたくさん…

ですが、ここではその中の『網膜』だけに注目してください。網膜って名前はおそらく聞いたことがあるかと思います

網膜というのは眼球の奥にあって、光を感じる透明な膜になります

網膜はカメラでいうところのフィルムに相当し、明るさ・色・形状などを感じます

もっと詳しく知りたい人向け!

網膜には無数の視細胞があります。
視細胞には錐体細胞、桿体細胞の2種類があり錐体細胞は黄斑部(眼底の視神経乳頭の耳側、円形の部分)に多く、明るいところで働き視力もよく、色を感じます。
桿体細胞は網膜周辺部に多く、暗いところの弱い光に働き、視力も悪く、色を感じません。

ですので、『屈折異常とはその網膜にうまくピントが合わないこと』になります

そしてピントが合わない屈折異常には3種類あり、それが『近視』『遠視』、そして『乱視』という訳です

一度に説明すると頭がいっぱいになってしまうので、今回はその中の『近視』を解説していきましょう♪

近視とは

『近視』は近くが視えるって書くから、老眼じゃない人のことだな

私は近視だから老眼にはならないってことでしょ?

残念ながらどちらも誤った知識になります

老眼についてはまた別の講座にて解説しますが、近視の人も老眼にはなりますし、近視でも強度数の近視などで手元が見えにくい人も多くいます

近視というのは本来網膜上でピントが合って視える(正視)ものが、網膜の手前でピントを結んでしまう状態のことです

近視の状態

本来よりも前でピントを合わせてしまうので、これを解消して見やすくするためにピントが合うのを後ろにする、つまりマイナスレンズを使って矯正します

メガネやコンタクトの度数で-1.50とか書いているかと思いますが、その-(マイナス)の度数のレンズのことです

まとめ

まとめ

・屈折異常とは近視、遠視、乱視によって網膜に光が上手くピントが合わない状態

・近視は網膜よりも手前でピントを結んでしまう屈折異常

・近視の矯正にはマイナスレンズを使用する

以上で第一回目の講座を閉演いたします!

次回もお楽しみに~ノシ♪

…いかがだったでしょうか?

というのも今回の記事はちょっとした実験を兼ねており、リライト前提での投稿となっています(突然削除するかもしれません)

近視とか目の知識については書かないのですか?という意見から書き始めたのですが、私としては需要があれば書いていきます!というのが本音です

詳細な解説なら医学的なページがすぐ検索で出ますし、分かりやすい物は大手サイトをはじめとしてたくさん載っています

この辺りも意見をもらえると、とっても嬉しいです(^^

ぜひともお待ちしております!それではノシ

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