【初級編】今日からすぐ実践可能!『声出し』で売上もUP!!

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ビジネス

どうも、眼鏡屋スタッフのメガネマンです(^^

接客・販売業で働いている方は普段どのような『声出し』をしていますか?

店舗で買い物をされる方はいつも『声出し』を耳にしますか?

今回は売上が爆上がり!?正しい『声出し』について解説します!

1.はじめに

私自身、学生時代は某大手家電量販店で約2年アルバイトをしておりました
ここではレジ業務や品出し作業が多く、店内での声出しというものはほぼ0、
お客様への挨拶くらいでした(^^;

しかし、接客が上手いスタッフを見ていると気持ちの良い声出しをしているなぁ
何となくそんな風に感じることはありました

卒業後には新卒としてローカル中堅のディスカウントショップに入社しました
ここで初めて店内の売り場に立ち、お客様へ接客をメインに行うことに
なりました

アルバイト時代から笑顔!元気!!な挨拶は叩き込まれていたので、
割と同期の中では声出し一番上手いんじゃないか、という謎の自信はありました
実際に挨拶や声の出し方はよく褒めれらたものです

しかし、私が出来ていたのはあくまでも「いらっしゃいませ」という挨拶だけで、
お客様を惹き付けることは出来ていませんでした
惹き付けることが出来ない以上、売上も伸ばすことが出来ませんでした

そんな苦悩の日々で別の店舗へ応援へ行く機会がありました
そこで出会った先輩スタッフの方はとても気持ちのいい声出しをしていたのです
まるで学生時代の接客上手だったスタッフのような…;

そこで勤務後に会社のパソコンで売上データを調べました
個人の数値はほとんど判別は出来ませんが、担当部門のデータなら数値を
調べることが出来ます;

結果は予想通り
声出しの気持ちよかった先輩スタッフの売上は全て予算を上回っていました

気持ちのいい声出しは売上の数値に現れる

それからというもの私は先輩に話を聞いたり、先輩が声出しをしている所を注意深く
見るようにしました
そして自分自身の声出しにそれを落とし込み実践をしました;

効果はみるみる現れ、私の担当部門の売上は予算を超えて同期の中でトップ
ついには社内で新人賞を獲得することが出来ました

それからも社内表彰を何度もいただき、外部委託の覆面調査でも
満点をいただくことが出来ました
眼鏡屋に転職後の表彰でも、いきなり3位を獲得しました

つまり専門知識も声出しには全く関係がなく、誰でも評価されるようになれる
ということも証明されました

前置きが長くなりましたが、
売れる声出しの4つのポイント【初級編】を皆さんに解説します

2.声出しの4つのポイント

1.電話で話すように声を出す

皆さんも電話で話す時を声のトーンを上げて話していませんか?
恐らくは電話の声が相手に聞き取りやすいようにトーンを自然と上げて声を出しているはずです

それが1つ目のポイントです
店内で挨拶や声出しをする際は1トーン上げて声を出すこと

店内はお客様やスタッフの声、店内BGMにレジの音…etc
様々な音がノイズとなって存在します
その中で自分の声をお客様の耳に入れたいなら1トーン上げることです

音が高くなると他のノイズを抑えて耳に入りやすくなります
まずはお客様の耳に届けるところから始めましょう

2.発声は一文字ずつ丁寧にはっきりと

近所のスーパーのマイク放送などで
「いらっしゃいませ~、本日〇〇通常価格198円を99円にてご奉仕しております~」
といった早口で流れるような声出しを聞いたことがありませんか?

あれは店内の活気出しと、商品が無くなるから急いで!という
心理効果を狙ってやっています
私も得意な手法ですが、これは特殊なので今回置いておきます(^^;

お客様がゆっくりと店内を買い回りをしているのですから、急かせる
ような早口はNGです
せっかくお客様の耳に届いてもはっきりと何を言っているか分からなければ
興味を持つものも持たなくなってしまいます

アパレルなどは鼻から流れるように声出しをしているのを聞きますが、
あれも本来は複合商業施設などで自店の声出し(店自体)を耳に残りやすい
ようにしているのですが、最近は癖が強過ぎる気がします(^^;

声出しはお客様に気付いていただく、興味を持っていただく為のものです
2つ目のポイント、
発声は一文字ずつ丁寧にはっきりと言うことはお客様の為でもあります
本来の意味を忘れないように心がけましょう

3.作業を止め、しっかりと顔を上げて声を出す

3つ目のポイントは今している作業を中断し、しっかりと前を向いて声を出す
ということなのですが、作業を中断とは手を止めるだけで結構です
商品の補充中ならばいったん置いて、顔を上げて声を出す
声を出し終わったら再び補充を始める、といった具合です

確かに高級店などでなければ、お客様を身構えて待つ静的待機ではなく
作業をしながらの動的待機をするように命じていることが多いです
実際に私もそうすべきだと思っています

しかし、それと「ながら声出し」は全く違います
先ほどの2つめのポイントでも書きましたが、声出しもお客様の為に
行っているものです

ところが、作業をしながら声出しをしているのはお客様と会話中に
掃除を始めてしまうようなものです
とても歓迎されている感じはしませんよね(^^;

私はお客様を歓迎しております!
そういう気持ちで顔を上げて声を出すようにしましょう
顔を上げることで声も真っ直ぐ通るので店内に声が通りやすくもなります

4.笑顔で声を出す

4つ目のポイントは笑顔で声を出すこと

この話を他のスタッフにすると、
「笑顔は大切ですからね」と返ってくることが多いのですが、
私が意図している回答ではありません(^^;

笑顔で声を出すと声も明るくなるからです
信じられないという方もいるかもしれませんが、例えば仲のいい友人と
楽しく話している時の声は明るくないですか?

それは口が大きく開くことで声の出方が変わるからです
もちろん笑顔自体に大切な意味があるのは承知しています
今回は声出しということなのでご了承いただければと思います
2021年現在マスクが日常化していますので口角を大きく上げることでの
恥じらいも少ないはずです

しっかりと笑顔で声を出していきましょう

3.終わりに

今回は声出しについて【初級編】ということで書かせていただきました

本当は初級など分けずに書いていたのですが、かなり文章と時間が多く
なってしまいました。。。
そこで止む無く分割をさせていただいた次第です

声出しというのは本当に奥が深いです
しかし、どこの企業でも声出しについて詳しく教育や研修というのは
あまり見かけません

私自身もまだ精進中ですが、それなりに結果は残してきたかなと思っております
一人でも多くの方に接客業の楽しさや素晴らしさ、それから技術の向上をして
いただけたらこんなに嬉しいことはありません

共により良い人生を歩んでいきましょう(^^
それでは~ノシ

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